車に取り付けるタイプのテントにもいくつか種類があります。
今回は「カーサイドオーニング」と呼ばれるタイプのテントを紹介していきます。

カーサイドオーニングとは？

車の横側に付けるタイプの巻取り式テントです。
使いたいときだけ引き出して使えるため、とても手軽に使用できます。
キャンピングカーやキッチンカー（移動販売車）などに取り付けるのが主流でしたが、キャンプでの需要もありルーフ付きの自家用車に取り付けるタイプも増えています。

カーサイドタープとの違い

オーニングは巻取り式のため必要がないときは巻き取ってしまえば取り付けたままですが、タープは必要なときだけ持ち出して車に繋いで使用し、終わったら片付ける必要があります。
また、タープは車に固定されていないためその分の手間も増えてしまいます。
タープの場合、使い終わったら車内に収納しなければいけないので、積んでおくスペースの確保も必要になることにも注意。また、濡れているテントを収納することになってしまうケースも想定しなければいけません。

カーサイドオーニングのメリット

巻取り式のため、テントの設営が簡単ですし、収納も手間がかかりません。
濡れた生地を車内に持ち込む必要がないのもメリットです。
移動販売車など、テントを設営・収納する機会が多い場合に向いています。

まとめ

設営の手間が少ないことが一番のメリットです。
キャンプ用と割り切るなら設営の手間も楽しめますが、移動販売のための車に使う場合などは設営の手間が少ないカーサイドオーニングをおすすめします。