今回はテントの生地の種類と、強度についてまとめていきたいと思います。
テントの生地の種類は、大きく分けて、「ポリエステル」、「コットン」、「ナイロン」、「ポリコットン」の4つがあります。 それぞれ、どのような特徴があるのか見ていきましょう。
現在流通している、キャンプ用テントのほとんどがポリエステル素材を使っています。 ポリエステルは、吸湿性や吸水性が低く、速乾性が高い素材なので、テントが雨に濡れても重くならず、すぐに乾きます。 コストが安く、強度もありますが、火が付くと一瞬で燃えてしまうので注意が必要です。
通気性が良く、ナチュラルな風合いが魅力的なコットン素材は、季節問わず使用することができます。 焚火の火の粉が飛んできても、コットンであれば燃え広がる心配がほとんどなく、丈夫で安心です。 しかし、雨にあたると水を吸収してしまうという特徴があるので、使い終わった後のケアが肝心です。
ポリエステルよりも軽く、雨にも強いのがナイロン素材になります。 ナイロンは、耐久性・伸縮性に優れていますが、ポリエステルと同様に、火の粉が飛ぶと簡単に穴が開いてしまいます。
ポリコットンとは、ポリエステルとコットンを混ぜた素材で、テクニカルコットンとも呼ばれています。 コットン特有の燃えにくい丈夫さと、ポリエステルの軽さを兼ね備えた、ハイブリットな素材です。
テントは、生地の素材によって強度が決まると言っても過言ではありません。 生地の特徴を知ることで、テント選びがスムーズになります。 弊社では、テントやビニールカーテンなど、縫製加工できるものであれば、どんなものでも製作いたします。 オーニングテントや鳥かごテントも、是非お任せください。
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今回はテントの生地の種類と、強度についてまとめていきたいと思います。
テント生地の種類・強度
テントの生地の種類は、大きく分けて、「ポリエステル」、「コットン」、「ナイロン」、「ポリコットン」の4つがあります。
それぞれ、どのような特徴があるのか見ていきましょう。
ポリエステル
現在流通している、キャンプ用テントのほとんどがポリエステル素材を使っています。
ポリエステルは、吸湿性や吸水性が低く、速乾性が高い素材なので、テントが雨に濡れても重くならず、すぐに乾きます。
コストが安く、強度もありますが、火が付くと一瞬で燃えてしまうので注意が必要です。
コットン
通気性が良く、ナチュラルな風合いが魅力的なコットン素材は、季節問わず使用することができます。
焚火の火の粉が飛んできても、コットンであれば燃え広がる心配がほとんどなく、丈夫で安心です。
しかし、雨にあたると水を吸収してしまうという特徴があるので、使い終わった後のケアが肝心です。
ナイロン
ポリエステルよりも軽く、雨にも強いのがナイロン素材になります。
ナイロンは、耐久性・伸縮性に優れていますが、ポリエステルと同様に、火の粉が飛ぶと簡単に穴が開いてしまいます。
ポリコットン
ポリコットンとは、ポリエステルとコットンを混ぜた素材で、テクニカルコットンとも呼ばれています。
コットン特有の燃えにくい丈夫さと、ポリエステルの軽さを兼ね備えた、ハイブリットな素材です。
まとめ
テントは、生地の素材によって強度が決まると言っても過言ではありません。
生地の特徴を知ることで、テント選びがスムーズになります。
弊社では、テントやビニールカーテンなど、縫製加工できるものであれば、どんなものでも製作いたします。
オーニングテントや鳥かごテントも、是非お任せください。